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2022.10.11付
【ロジ激流を時代読み解く】第27回 荷主営業は意識改めよ 経営コンサルタント 三村 光昭氏
荷主(製造業、商社)の営業部門は「お客さまの要望です」を盾に、物流部門にさまざまな要望をする。結果、物流企業は追加費用の請求ができない場合を含め、対応せざるを得ない業務が増えてきた。ドライバーの残業上限規制が始まる2024年4月に向け、荷主、物流企業の双方が取り組むべき喫緊の課題の一つと言える。
安易な受注が現場の混乱に
無理難題と言える事例を見てみよう。建築業界では、現場への搬入依頼が一般的になっている。受取人不在時にはドライバーが鍵を開けて納品し、場合…
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