ニュース

メインビジュアル

2017.03.14付

【トンボの目】2017春闘 人集まる経営に転換 組合はもっと〝迫力〟を

 今週16日、2017トラック春闘の大手交渉がヤマ場を迎え、翌17日に最終回答が一斉に出そろう。企業・サービスの存続へ、労使が共に目指すのは「ドライバーが集まる、魅力ある職場」の実現。ギリギリまで歩み寄り、最大限の果実を引き出せるかが焦点だ。
 足元では軽油がじわじわ値上がり。全日本トラック協会の調べでは、ローリー価格が67円を割り込んだ昨年3月に比べ、最新の1月時点で83円を超え約17円の上昇。とはいえ、昨年12月期までの利益状況を踏まえれば「特積み大手の6割は増益。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください