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2019.06.18付

【トンボの目】大和ハウス 低温物流参入の狙いは 価値高まる物流切り口に

 全産業で人材不足が進む中、労働集約型産業の物流に目を付け、収益拡大につなげようとする企業が目立つ。住宅や商業施設など不動産開発の大手、大和ハウス工業は物流不動産を成長ドライバーと位置付け、2002年から「Dプロジェクト」と名付けた開発を全国で展開。現在、開発総敷地面積は820万㎡を超える。
 大和ハウスは大和物流とダイワロジテックを傘下に置き、物流業も拡大させてきた。前者は建材、後者は衣料にそれぞれ強みを持ち、3月には食品物流を得意とする北陸の若松梱包…

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