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2016.06.28付
【トンボの目】「対応に一貫性ない」 特車通行許可 行政とのやり取り形骸化
国は特車通行許可基準の車両長規制を見直し、現行の最大21mから4m長くする方針を固めた。ドライバー不足が進む中、トラックの生産性を上げるための措置だが、運送会社からは「対応に一貫性がない」との批判も出ている。
特車の通行許可を取るため、運送会社は車両の仕様、積載物の内容、通行経路、通行の日時などを記した書類を道路管理者に申請するが、近年は、審査で新たに通行許可条件を付けられるケースが少なくないようだ。福岡のある運送会社は、福岡国道事務所が行う審査について…
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