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2015.07.21付

【トンボの目】 荷主、事業者間に温度差

 トラックの労働条件改善に向けた地方協議会が動き出した。地域を代表する荷主が加わった新たな議論の場を、解決の絶好の機会と捉える事業者も少なくない。一方、13日の東京協議会では、荷主委員と事業者委員の間で発言への積極性に温度差も見られた。
 委員の姿勢が分かれたのは意見交換の場。「自由に意見を出してほしい」。司会者が発言を求めると間もなく、労働組合、トラック協会代表の委員の手が挙がった。
 荷主を厳しく批判する意見も出た。ところが、荷主代表の委員の手は挙がらず、大半が下を向いた。…

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