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2018.08.07付

【トンボの目】 引っ越し競争の陰で

 引っ越し当事者と契約担当者が異なる法人向け引っ越しとは違い、両者が同一の個人向けでは同様の問題はないとしたヤマトホールディングス。だが、宅急便が主力の同社。消費者と強い接点を持つ引っ越しでの問題は看過できない。山内雅喜社長自ら対応に動いたことが、受け止めの重さと事態解決、信頼回復への強い姿勢を物語る。
 会見では、引っ越し業界の〝体質〟にも質問が及んだが、あくまで自社の問題として真摯(しんし)な対応を貫くことが重要とした。引っ越しの場合、消費者が…

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