【トラック特集】提言　輸送網強化は有効な戦略　拡大の〝先〟が重要に　日通総合研究所　大島弘明取締役

　この数年、荷主、物流企業による運送会社の囲い込みが活発化している。人と車を確保するため、自社運行比率の向上や、同業他社との連携、協力会社の確保の動きが活発化してきた。一方、日通総合研究所の大島弘明取締役は「規模の拡大にとどまらないことが重要」とし、効率的な運行の仕組みの構築、荷主との条件改善などを進めなければ、期待する効果は発揮できないと指摘する。

　この数年この数年、荷主、物流企業による運送会社の囲い込みが活発化している。深刻なドライバー不足が続く…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください