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2016.03.22付
【トラック特集】元請け事業者がキーマン 運賃根拠はっきり示す 日通総合研究所 経済研究部担当部長 大島 弘明氏
近頃、適正運賃収受の取り組みに頭を悩ます事業者の声を耳にする。荷主との交渉が一巡したり、値上げが上手くいかなかったりするケースがあるからだ。一方、「これからもドライバー不足に伴う輸送単価の上昇は続く」と日通総合研究所の大島弘明担当部長。このまま何もしなければ特に元請けが苦しくなるとし、条件が合わない仕事を断る考えも必要とする。
業界は毎年一定数の高齢ドライバーが退職しているが、その分の新規雇用を補えていない。それでもモノが動くのは「誰かが無理をして運んでいる」ためだ。…
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