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2021.03.23付
【トラック特集】どうなる?21年度の輸送量 前年度の反動増目立つ コロナ前水準には戻らず
物流市場が以前の状況に戻るのは当初、2022~23年とされていたが、新型コロナウイルスの感染拡大がやまない現下の状況では当てにならない。とにかくコスト改善、人材確保、収益力強化が最優先だ。日通総合研究所による21年度貨物輸送量の見通しを基に、市場の行方を占う。
まず20年度の輸送量は、19年度比で7・0%減の43億8260万トンと大幅マイナスの見通し。
マイナス幅はリーマン・ショック後の09年度の6・0%減を下回る水準。40年ぶりの50億トン割れで未曽有…
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