ニュース

メインビジュアル

2017.04.04付

【トラックの生産性向上】第8回 企業戦略として取り組むには サプライチェーン・ロジスティクス研究所 久保田精一 代表社員

 言うまでもなく生産性向上に取り組む主体はトラック会社だ。最終回の今回は取り組みの戦略的方向性について整理し、全体のまとめとしたい。
 ムダな作業、改善すべき業務を効率化することは、生産性を向上させる方向性の一つではある。しかし改善と生産性向上はイコールではない。
 例えば積載効率を高めるには、配車マンに意識付けして効率的に配車を行うことが有効。一方、こうした自社単独の効率化には限界がある。方面別に貨物を確保して輸送するには、他社の貨物とのマッチングが必要で…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください