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2023.09.12付
【サプライチェーン混乱から何を学ぶか?】第4回 変化した国際物流 拓殖大学 松田 琢磨 教授
各国政府は2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ロックダウン(都市封鎖)を行った。結果、物流関係者は出勤を妨げられることとなり、着荷主がコンテナを受け取れない、ドライバーが足りないといった事態が各地で発生した。
コンテナ輸送サービスを展開する企業も十分なコンテナを確保できず、港湾の混雑のために船の回転が遅れ、サービス供給量の制約を受けるといった事態が起きた。
コンテナ船がスケジュールで定められた到着予定期日より、1日以上の遅れを出さずに到着…
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