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2015.06.30付

【グローバル特集】現地化だけでは不十分 国際経営の本質つかめ 大阪商業大学 古沢昌之教授に聞く

 海外に市場を求める物流事業者が増えてきた。文化・風土が異なる海外で成功するには、土地の実情に詳しい現地の人に経営を任せる必要がある。一方で、国際人的資源管理を専攻する大阪商業大学の古沢昌之教授は「現地化だけでは不十分。世界共通の経営理念と人事考課制度の再構築が欠かせない」と指摘する。
 日本のお家芸といえばモノづくり。だがこれからはサービス産業こそチャンスだ。きめ細かで正確な日本の物流サービスは、先進国を含め高い競争力がある。
欧米企業に対し大幅な遅れ…

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