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2023.08.29付

【グローバル物流特集】気になる荷動きの行方

海上輸出貨物 緩やかな回復期待 労使交渉でスト発生懸念

 日本発の海上輸出貨物の先行きが不透明さを増している。欧州向け航路で荷動きの持ち直しが見られる半面、北米労使交渉の長期化による混乱再燃など、輸送量を押し下げる要因も散見される。
 日本海事センターによると、アジア発米国向けの北米航路の輸出量は、昨年9月から前年を下回る状況が続く。年末商戦の盛り上がりもなく、直近の2023年6月の実績は161万3132TEU(20フィートコンテナ換算)となり、前年同月比で…

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