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2017.02.07付
【アジアのコールドチェーン】第10回 日系物流企業の役割 流通科学大学教授 森 隆行 氏
アジアのコールドチェーン需要拡大を受け、日系物流企業の関連投資が急増している。連載の最後に当たり、日系企業の果たす役割について考えてみた。
日系企業の競争力の源泉は高い物流技術にある。際立つのは、コンビニや宅配での配送の仕組みと効率性。日本の宅配は翌日配送が基本だが、米国では数日後の配送が多く、翌日配送の指定には別途高い料金がかかる。
コンビニでは、日本国内に2万近い店舗を展開する売上高トップのセブンイレブンの物流効率性が目を引く。メーカーと発注、…
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