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2016.05.24付
【アジアのコールドチェーン】 第1回 なぜ、いまなのか 流通科学大学 森 隆行 教授
アジアではコールドチェーン(低温物流)の需要が急増している。近年の経済発展で国民所得が向上、食生活も大きく変わり欧米式の食生活が普及した。レストランなどの外食産業の興隆が顕著になっており、外食産業やスーパーなど近代的小売業を支えるサプライチェーン(供給網)で食品の温度管理が求められている。
日本でも、アジアとは背景が異なるが、コールドチェーンが注目されている。海外展開する外食、小売業のための国際サプライチェーン提供を含めた食品輸出の増加に対応するため、…
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