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2023.05.09付
【どうなる?23年度の荷動き】22年度下回る見通し 消費、投資伸び悩みで
2023年度の荷動きは低調に推移しそうだ。NX総合研究所によると、23年度の国内貨物輸送量は22年度実績をわずかに下回る見通し。NX総研の佐藤信洋主任研究員は、個人消費や設備投資の伸び悩みを荷動き低調の要因に挙げる。
NX総研が4月5日に示した22年度の国内貨物総輸送量は前年度比1・3%減の41億9630万トン。下期に消費関連貨物が大きく落ち込んだことが影響し減少となった。「昨年秋以降の食品を中心とした価格改定が一因とみられる」(佐藤主任研究員)。
鉱工業生産…
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