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2022.10.04付

【どうなる荷動き】強まる先行き不透明感 増加・減少要因が混在

 消費・生産関連の荷動きの先行き不透明感が強まっている。コロナ禍で低迷していた個人消費の回復が期待できる一方、主にロシアのウクライナ侵攻に伴う原油・原材料価格の高騰が続くなど、「荷動きに影響を与えるプラスとマイナスの要因が混在している」(NX総合研究所の佐藤信洋シニア・コンサルタント)からだ。
 NX総研が7月に示した2022年度の国内貨物総輸送量見通しは前年度比0・6%減の42億2910万トンと、わずかに減少する。貨物品類別では、消費関連が同4・9%増の…

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