ニュース

メインビジュアル

2023.01.31付

【どうなる国内航空貨物】輸送量回復が顕著 旅客便数の復調受け

 国内航空輸送の荷量が回復している。新型コロナウイルス感染拡大で、減少していた航空機の運航便数が復調していることが理由。さらにドライバーの残業時間の上限規制に伴う2024年問題を背景に輸送量の増加が期待される。
航空輸送の最大の特徴は高速性。主に旅客機のベリースペース(床下貨物室)を利用して素早く目的地に貨物を運ぶことが可能だ。例えば、東京から札幌に運ぶ場合、トラックでは約17時間となるが、航空では2時間程度で到着する。
一方、航空機を使用するため大型・重量物…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください