【ことば　教えて!】▽中ロット→〝嫌われ者〟に熱視線

　およそ1トン以上でトラック1台に満たない貨物量のこと。特積みの間では、繁忙期に安く運びたい荷主が例えば各社に1トンずつ小分けにして出荷する「貸し切り崩れ」など、嫌われ者だった。だが近年、小口化やネット通販の成長でニーズが高まっている。取り込みを図る事業者も現れ、嫌われ者が一転、宝の山に。
　セイノーHDは中ロット専門部隊を用意し、サービス展開。トランコムは従来のトラック1台での集荷・直送や合い積みに加え、今期、協力会社の拠点を利用し集配と幹線を分離した輸送方法を構築する。…

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