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2020.10.13付

【「安全企業」のつくりかた】第63回 「事故の記号化」のすすめ 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏

 企業内で起きた事故を分析した上で、自社のリスクの傾向を探り、乗務員にフィードバックすることは重要である。これを行うために必要不可欠な作業がある。「事故の記号化」である。
事故例を見たときに、乗務員の誰もが、当該事故の状況のポイントを同じように理解する必要がある。従って、事故報告書上で事故状況を記録する際には、一定のルールが欠かせない。ここでは、事故状況図を作成する際の5つのルールを紹介する。
事故報告書内にある事故状況図は、①事故時の環境は事故発生場所から…

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