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2019.12.24付
【「安全企業」のつくりかた】第45回 飲酒の心得② 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
飲酒は「2単位・6時間」を目安としたい。2単位とは飲酒の単位のことで、1単位はアルコール量20gとなる。6時間とは飲酒から次の運転までに空ける時間のことで、2単位(40g)のアルコールが体内から抜けるまでにかかる時間となる。飲酒1単位の量を具体的に示すと、ビール中びん1本、日本酒なら1合、焼酎なら0.6合程度である。
企業内で飲酒に関する意識アンケートを実施すると、飲酒のレベルにかかわらず、「一晩寝れば大丈夫」と考える乗務員は多い。2単位以上の飲酒では、…
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