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2019.11.12付
【「安全企業」のつくりかた】第42回 運転姿勢で分かる安全運転度③ 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
前回までで「前屈(かが)み」と「反り返り」姿勢のリスクを示し、いずれの姿勢も体とハンドルの距離が遠いことから、それらを近づける意識により修正ができることを述べた。今回は体とハンドルの距離ではなく、ハンドルの高さについて取り上げる。
位置が高いとハンドルは下から握りやすくなってしまう。下から持つと車両をしっかりとコントロールできず、ふらつきの原因になる。また、右左折時には「内掛けハンドル」になりやすい。内掛けハンドルとは手のひらを返すようにしてハンドルを内側…
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