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2019.06.04付
【「安全企業」のつくりかた】第32回 注意のはなし 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
ヒトの「見えるもの」と「見ているもの」は必ずしも一致しない。信号のある交差点を直進する際、運転席から「見えるもの」はドライバー間で大きな差はない。ドライバー間で視覚機能の差はあるが、その多くは眼鏡などにより運転時には補正できるからだ。
一方で「見ているもの」はドライバーにより異なることが多い。並走する自転車が気になるドライバーは自転車をよく見るし、前方を右折しようとする右折車が気になるドライバーは右折車をよく見るだろう。
また、ドライバーによっては…
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