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2018.12.25付
【「安全企業」のつくりかた】第22回 「運行前準備」の7要素 東京海上日動リスクコンサルティング 主席研究員 北村 憲康氏
「段取り八分」という言葉がある。これは日本通運の行動規範となる考え方で、仕事の質、成果は事前の準備が8割を占めるということである。事前の準備ができていれば乗務員の心に余裕ができ、顧客にも安心を与えることにつながり、おのずと良い結果を生み出すということであろう。
前回からテーマとしている無事故を継続する乗務員にも同じような考え方がある。筆者が考える「運行前の準備」とは次の7つの要素である。①体調管理②飲酒チェック③持ち物チェック④車両点検⑤運行計画の確認⑥…
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