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2024.03.19付

【「安全企業」のつくりかた】第141回 優良乗務員を育てる(5) 東京海上ディーアール 主席研究員 北村 憲康氏

 企業が優良乗務員を育成しようとする際、優良乗務員への4つの発達過程のうち、まず、社会協調型を探さないことである。もともと絶対数が少なく、仮に探せても後が続かないからだ。
 次に、他律影響型も求めないこと。これは自社の管理者の力量が大いに必要になるからである。
 危機管理型は、結果的に、今でもよく取られている育成スタイルだが、当たり外れがあることに注意が必要である。
 つまり、事故の重大性や責任の重さなどをことさらに伝え、乗務員に危機感を持たせるというのは…

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