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2023.05.23付

【「安全企業」のつくりかた】第122回 「常時録画」の映像活用 東京海上ディーアール 主席研究員 北村 憲康氏

 ドライブレコーダーを活用した安全教育は物流業界でもよく行われている。その多くは、事故やヒヤリハットを記録した映像の事後共有である。目的は、当該事故や危険の再発防止からKYT(危険予知トレーニング)まで幅広い。しかし、事後に事故やヒヤリハットのみを扱うことで十分と言えるだろうか。
 安全教育の目的は、事故の未然防止である。このためには、事故や危険といった、いわば失敗の共有と、「これからは〇〇しないように」という指導の組み合わせでは、事後対応にとどまり、いつまでも…

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