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2022.07.12付
【「安全企業」のつくりかた】第103回 信号の変わり目で思うこと 東京海上ディーアール 主席研究員 北村 憲康氏
歩行者信号の変わり目、横断しようとする歩行者はどこを見ているだろうか。信号だけを見て、一目散に渡り切ろうとする歩行者が多いことに気付くだろう。筆者が信号のある横断歩道を観察しても、信号の変わり目になると、小走りになり、目線は信号だけに向いている歩行者が多い。
本来、信号の変わり目では、横断を踏みとどまることが求められるが、多くの歩行者は、変わる前に渡り切りたいと思うだろう。
仮に、信号の変わり目で渡り切ろうとするならば、「信号だけを見て一目散」という横断行動は…
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