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2016.11.29付
日本郵便・トールHD 買収後1年、厳しい船出 減益でのれん代上回れず
トール・ホールディングス(本社・豪メルボルン、ブライアン・クルーガー社長)が日本郵便(同・東京、横山邦男社長)グループとなった1年間(平成27年7月~28年6月)の業績は、営業利益が前年同期比41.5%減の2億2100万豪ドル(約176億8000万円)に落ち込んだ。
日本郵便は毎年、のれん償却額約200億円が必要で、トールHDの営業利益は償却額を下回り厳しいスタートとなった。
10月に開催された郵政民営化委員会で日本郵便が公表した。トールHDはグループ入りで決算期を…
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