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2023.10.03付
厚労省 昇降設備など義務化拡大 1日、安全対策強化で
厚生労働省は1日、トラックで荷役作業を行う際の安全対策を強化した。最大積載量5トン未満の車両で作業する時も、昇降設備の設置や保護帽(ヘルメット)の着用を義務付けた。労働生産性を高めるため、近年導入が広がるテールゲートリフターについても、企業は荷役作業の特別教育を行うことが必要になる。
見直しは昨年、荷役作業の安全対策を話し合う陸上貨物運送事業労働災害防止協会の検討会がまとめた報告書を踏まえたもの。トラックの労災が高止まりする中、労働安全衛生規則の改正省令を…
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